909C9E6D-DC86-4F3A-BE95-442BAB412F3C

サントランを始めて早5年が過ぎようとしています。
実は、途中、何度も「もう辞めちゃおうかな」と思いました。
でも、辞めなかったのは、「いつか役に立てる時が来るかもしれない」という思いがあったからです。
辞めちゃおうかなと思った理由はたくさんあります。

営業が苦手だったり…
施術に自信がなくなったり…
お客さんがサロンに来ることに依存してしまい、全く自分の生活を変えようとしないことに対して「これでいいのだろうか」と疑問に思ったり…

一番のモヤモヤは、私自身が自分の健康は自分で維持する気持ちが大切だと思っているのに、トリートメントを提供するという矛盾だったと思います。

私は個人的には、人が心身ともに健康で生き生きと生きるためには、瞑想とかヨガが一番効果があると思っています。
これはちょっと大変ではあるけれども、人に頼らなくてもできることなんですよね。

それに対して、トリートメントというのは人にやってもらうことですから、気持ちがとてもいいんです。
とても気持ちがいいから、自分で自分のメンテナンスをする意識が薄れがちになるのです。

それってどうなんだろう?というのが私のモヤモヤでした。

厳しい言い方になってしまいますが、「自分の健康は自分の責任」と思ってもらうことこそ、私が望んでいることで、でも、そうなったら当然、お客様はサロンに来る必要がなくなるわけです。

それともう一つは、アーユルヴェーダの施術というのは、普通のマッサージとは違って、施術する側(つまり私)の清さというか、エネルギー的に純粋であることが求められている気がします。

アーユルヴェーダのトリートメントというのは、プラーナと呼ばれる生命エネルギーにアプローチするので、施術者が良いプラーナにあふれている必要があると私は思っています。

ところが、一時期、私はとてもひどい精神状態にあったので、とても人様の身体に触れるような状態ではありませんでした。

そんなこともあり、何度も辞めちゃおうかなと思ったのですが、その度に、「いつか人様の身体に触れる時が来るだろう。微力でも人の役に立てる時が来るだろう」と思って、やり過ごしてきました。

そして、娘二人が社会人になり、
忙しくて身体を動かすことが大切だとわかっていてもなかなかその時間が取れない状況を目の当たりにし、
私の考え方は傲慢だったなと反省させられたのでした。

身体を動かさなきゃいけないことはわかっている、でも、もうとにかく疲れちゃっていて…

そんな人がオイルトリートメントを受けたら、本当に楽になれ、また頑張ろうという気持ちになれることを知りました。

今年は、いろいろな準備が整った年でした。

昨年ご自分のお誕生日に予約を入れてくださったのにお断りしなければならなかった方が、今年また予約を入れて来てくださったこと、

憧れの方がわざわざサントランを選んで来てくださり、私のこれからについてアドバイスをくださったこと、

本当にうれしい出会いでした。