それをしたら苦しむとわかっていても手放せないことはありませんか。
アーユルヴェーダの先生が教えてくれたのですが、たくさんの方が相談に来て、「こういうふうにするといいですよ。」とアドバイスをするのだけど、それを実際にやってくれる方は1割にも満たないそうです。「みんな、本当は苦しみを手放したくないのかなあと思ってしまうわ。ただ、苦しいということを話したいだけなのかもね。」と言っていました。

先日、ラジオの再放送を聞いていて、リストカットや過食嘔吐など、やめたいけれどやめられない習慣について、「人は反復に安心する」と説明されていて、なるほど!と思いました。
安心できるので、それが実際には自分にとってマイナスの事態を引き起こしていてもやめられない。
人間にとって「安心」というのはとても重要なことなので、何をおいてもそれが欲しいわけですね。

実は私もなかなか直せないクセのようなものがあります。普段はそれは出てこないのですが、時々出てくるのです。決してなくならない。しぶといです。
それをしたら良い結果をもたらさないことを知っているのですが、ある種のモードに入るとそのクセに絡めとられてしまう感じです。

説明を聞いて、なるほど私はそんな無意味な、ある種、マイナスのことをして、安心を得たかったのかと意外であると同時に妙に納得できました。