yoga_correct

今年の冬はことのほか寒いですね。

私は珍しくすっかり動かない人になってしまいました(>_<)
 
アーユルヴェーダを学ぶ者として、冬というのは、しっかり栄養のあるものを食べてしっかり運動するのがよい季節と知っているのですが、なかなか出来ずにいました。
 
なぜ、冬はしっかり食べてしっかり運動する必要があるかというと…
 
寒いと皆さんは家の暖房をつけて、家の中を暖めますよね?
それと同じで、冬は体の中にあるアグニと呼ばれる「消化の火(消化力)」が強くなるのです。
 
お料理をするときのことを考えてみてください。火が強いのに、お鍋に入れる具材が少量だったらどうなるか?
 
当然、料理も上手く仕上がらないし、お鍋も傷みますよね?
 
それと同じで、消化力が上がっているのにしっかり食べないと、体の構成要素が上手くつけられなくなってしまうのです。
 
アーユルヴェーダでは、食べたものがきちんと消化されると、以下の順番で体の構成要素を造っていくと考えられています。
 
ラサ=血漿・リンパ
ラクタ=血液
マーンサ=筋肉
メーダ=脂肪
アスティ=骨
マッジャー=骨髄
シュクラ=生殖組織
 
消化力が強くなっているのに、充分な栄養を摂らないと、体が上手く作られなくなってしまうのです。
 
だから、冬に栄養のあるものを他の季節よりたくさん摂るのは良いことなのです。
実際、冬はこってりしたものを食べたくなりますよね。
 
しかし、ここで問題が…
 
しっかり栄養を摂らなければいけないけれど、それによってカファという「水」と「地」の要素が増えてしまうということなのです。
 
食べないと上にあげた7つの組織が上手く作られないからダメ。でも、食べるとカファが増える(>_<)
 
カファの性質は、
重い
冷たい
油性
安定
遅い
粘つく
等です。
 
カファが増えすぎて、悪さをするようになると、
 
動きたくない
出かけたくない
どんより
執着する
 
というマイナス面が出てきます。
心あたりのある方がいるのでは?
 
このカファの重さを取るために、「運動」が必要なのです。
 
でも、動きたくないのに運動するのは結構大変です。
「運動」と限定せず、散歩やお掃除、お出かけというように、広く「体を動かすこと」と捉えてトライしてみてください。