アーユルヴェーダのオイル

アーユルヴェーダに魅了され、「こんなことをするといいわよ」と教えてもらう度に実行していました。自分で言うのもなんですが、根が真面目なもので次から次へと試しているうちに、やることが多くなりすぎてやや重荷に感じられるようになっていました。
例えば、アーユルヴェーダでは、日の出より前に起きて、朝食の前にするといいよと言われていることがいくつかあります。歯を磨いてその後タングスクレーパーで舌を掃除する。オイルでうがいをする。鼻の中を水で洗う。白湯を飲む。ヨガをする。瞑想をする。セルフオイルマッサージをする。等々。
これを忙しい朝の時間に全部やろうと思ったら時間がいくらあってもたりません。(インドの先生はこれを30分でできるようにプログラムをつくってくださったのですが、私はのろまなのかとても30分では終わりません)
でも、体にいいことだから続けたい。でも、時間がなくて出来ない。
そのことがストレスに…

ある時、先生に「やろうと思うけどなかなか出来ないので、なんか気持ちが重くなっちゃって…」と言ったら、先生は「じゃ、やめたら。」と即答。
「え~、やめちゃっていいんですか?」せっかくのいい習慣なのに。
先生いわく、「いやいや、やっていると体の中の細胞同士もネガティブな会話をしているから、いい効果は期待できないと思うよ。とりあえず、一回やめてみて、それによって自分の体調がどうなるかを観察したほうがいいわよ。やめても変化がないならそのままでいいし、ああ、やっぱりあれは続けたほうが調子がいいなと思うものがあったら、それをまたやってみれば?」

なるほど!

アーユルヴェーダの基本は、その人が困っていることにアプローチしてそこを改善することです。その改善法もその人が無理なく楽しく続けられる方法を探っていきます。(もちろん、病気を治す際には苦い薬でも飲まなければなりませんが)いやいや我慢してよくなることをめざすのではなく、「これをやると体調がよくなる!」と実感できることを続けていくこと、それがアーユルヴェーダの健康法の基本です。

 

 

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